はばたき福祉事業団とははばたき福祉事業団とは

はばたき福祉事業団とは

◎理念
生きる力を高め、医療福祉を創造するはばたき福祉事業団
患者が変われば、医療は変わる

◎成り立ち
[任意財団として]
1989年10月に東京地裁に提訴した東京HIV訴訟原告が、96年3月の和解後、自らの被害救済とその成果を社会に還元し、公共の福祉に寄与するため、被害者が中心となり、97年4月に「はばたき福祉事業団」を設立。

[社会福祉法人として]
被害患者のHIV/HCV重複感染による肝臓の悪化、遺族の心身の健康の悪化等、次々と発生する新たな問題に対処し、事業を恒久的に行うため、設立から約10年を経た2006年8月、厚生労働大臣認可の第二種社会福祉事業を行なう社会福祉法人として新たに出発。社会福祉法人化後は、薬害HIV感染被害者だけではなく、一般のHIV感染者に対しても相談事業を行っている。

※HIV=エイズ発症の原因となる  ヒト免疫不全ウィルス
※HCV=C型肝炎ウィルス

 

 

 はばたき福祉事業は、東京HIV訴訟を契機に
障害者の自立を目指して設立した団体です。


◎事業紹介

[相談事業]
電話相談/ 東京本部:03-5228-1239
北海道支部:011-551-4439
東北支部:022-791-9270
中部支部:058-389-4909
九州支部:092-717-6329

相談会
HIV検査・相談室サークルさっぽろ運営

[社会参加]
HIV感染者の就労支援
エイズ学会スカラシップ
学会参加

[調査研究]
血友病の課題克服のための研究
慢性疾患児の自立支援プログラム開発研究
HIV/HCV重複感染者の移植を含む肝疾患に関する研究
HIV/HCV重複感染血友病患者の長期療養に関する研究

[教育啓発]
差別偏見の解消
患者参加型医療の推進普及
安全で安心できる血液事業と献血の推進普及
機関紙発行
ホームページ運営
ライブラリー運営
はばたきメモリアルコンサート

[被害者遺族の支援]
遺族に対する相談・支援事業
生活実態調査
サポートネットワーク事業
健康相談事業