平成23年度 HIV陽性者の生活支援 研修会 ~地域の輪の中で~
最近のHIV感染症は、日本において薬害HIV感染、HIV感染症が大きな話題となった約15年前に比べると、様々な薬剤の登場により平均余命は延び、慢性疾患の一つとも言われるようになりました。それに伴い今後、HIV陽性者が高齢化し、福祉サービスの利用を必要とするケースが増えてくると考えられます。HIV陽性者が一般利用者と変わらず福祉サービスを受けるために、HIVの知識や対応についてより詳しく学び、陽性者を地域で支えるネットワーク構築の場となることを目的に本研修会を行いたいと思います。
日 時 : 2011年11月12日 土曜日 13時~16時
場 所 : 札幌市民ホール (札幌市中央区北1条西1丁目)
対 象 : 在宅支援に携わる方、福祉関係の方(ケアマネージャー、看護師、保健師、MSW、
介護福祉士、介護ヘルパー等)
参加費 : 無料 定員60名 (定員になり次第、締め切らせて頂きます)
協 力 : 北海道大学病院 HIV相談室
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講 義 「HIVに関する基礎知識とHIV陽性者へのケアについて」……13:10~14:00
北大病院HIV相談室 看護師 渡部恵子 氏
報告1 「HIV陽性者を地域で支えて」 …………………………………14:00~14:30
市内NPO法人 相談員 亀山由美 氏
報告2 「在宅支援に携わる支援者側の理解を求めて
~HIV陽性者の介護保険サービ利用に至るまでの経過」…14:40~15:10
アメニティ西岡水源池ケアプランセンター所長 長屋智美 氏
質疑応答 …………………………………………………………………15:10~16:00
★ 参加申込、お問い合わせは、はばたき福祉事業団北海道支部までご連絡ください ★